取引手数料・スプレッド

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取引手数料・スプレッド

FXでは業者側が得る利益として、「取引手数料」と「スプレッド」があります。一般的に手数料というと「取引手数料」を指しますが、この2種類のを合計したものが実質の合計手数料となります。しかし取引手数料は、現在多くのFX業者で無料となっており、スプレッドが実質の手数料となっていることがほとんどです。

スプレッド

スプレッドは通貨の売買をする際の為替レートの買値(オファーレート)と売値(ビッドレート)の差額のことで、FX業者の利益となります。

この買値と売値というのは取引の相手となる金融機関側での呼び方です。つまり、買値はユーザーが外貨投資をする際の売却価格となり、売値はユーザーからすると購入価格となります。

為替レートは買値と売値のふたつが並んで表示されています。例えば、米ドル/円の為替レートを100.30-100.35とします。これはユーザーから見ると、売値が100.30円、買値が100.35円という意味です。その差額は0.05円で、スプレッドは5銭ということになります。

実際に100円35銭でドル買い、すぐに売ると100.30円にしかならず、5銭の損失です。つまり、この5銭がFX業者の利益となります。

このように、スプレッド幅が小さいほど為替差益を出しやすくなります。スプレッドは業者によって異なりますので、FX業者選びのポイントになるでしょう。

取引手数料

多くのFX業者で「手数料無料」というのは、この取引手数料のことです。

取引手数料は新規注文(ポジションを建てる)のときと、決済注文のときです。取引手数料は新規注文時(あるいは決済注文時)を「片道○○円」といい、新規決済の両方の合計を「往復○○円」と表現します。

往復手数料+スプレッド=手数料

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